米Googleは米国時間8月28日,Ajaxアプリケーション開発キット「Google Web Toolkit(GWT)1.4」の正式版を公開した。Google GWTチームのBruce Johnson氏とDan Peterson氏が同日,同社の公式ブログへの投稿で明らかにしたもの。GWT 1.4は,GoogleのWebサイトからWindows/Mac OS X/Linux版を無償でダウンロードできる。

 GWTは,オープンソースのAjaxアプリケーション開発キット。JavaScriptアプリケーションを作ることができる。Googleは5月29日にGWT 1.4のリリース候補版1(RC1:Release Candidate 1)を公開していた(関連記事:Google,Ajaxアプリ開発キット「GWT 1.4」のRC1を公開)。

 Johnson氏がGoogleのGWT関連ブログに投稿した記事によると,GWT 1.4の改良版コンパイラでアプリケーションを再コンパイルすれば,従来版GWTに比べコード・サイズが最大30%小さくなり,実行速度が20~50%速くなるという。アプリケーションの起動に必要な時間も短縮できる。

 HTMLページへのGWTモジュールの追加は,<script>タグを加えるだけで行えるようになった。複数のドメインにまたがってGWTモジュールを利用することもできる。GWTモジュール内で参照している外部JavaScriptファイルは,処理に同期してロードする。

 またイメージや数字/日付,各種オブジェクトの表示を処理するウィジェットやライブラリなども強化した。

[公式ブログへの投稿]
[GWT関連ブログへの投稿]